2009年7月14日火曜日

キャッチコピー

ボスに何気なく手渡された本。

売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方 著:竹内 謙礼

あんまりこの手の本は好きではないのですが、好き嫌いをいってられないのが仕事です。キャッチコピーもビジネスツールのひとつといえるでしょうしね。

読むのに1時間もかからないです。自分のネタのひとつにはいいですが、これでキャッチコピーが上手く作れれば、みんな売上があがるはずですよね~・・・というアマノジャクな考えになる前に、pros and consにてまとめておきます。こういう類の本は、pros and consを把握しておかないと、鵜呑みにしちゃうとそこから先に思考を広げていけないですからね~。そしてconsを補う書籍や話を見つければ、知識でなく知恵になっていく・・・なんて私は思っております。

pros and cons (良いところ and 悪いところ)

【pros】
1)
コーポレートメッセージとキャッチコピーは違う
→イメージを膨らませるような抽象的な表現よりも、的確で誰もがわかりやすい具体的なものがキャッチコピーには求められる

2)
フリッター、パテシエなどを使わずに作ったコピー
→なるほど!と思った。売り手からしたら平凡であたりまえの言葉も、ターゲットによっては全く解さない言葉になっていることを気づかせてくれる。

3)
焼酎のキャッチコピー
→自分自身、飲食店に行くとよく思っていたことだったが、的を得た表現で簡潔に提案されている。確かに説明書きがあれば、もっと興味を持てるし、色々なものを試したい人ならリピートして「次はこれとこれ試そう!」となることもあるはず。ターゲットを「通」に絞るのではないなら、絶対に説明をつけたほうが楽しめるし、試したくなるだろう。

4)
巻末のキャッチコピー言い回し辞典
→テーマ別にに分けられているので、便利。

5)
「引き」「特徴」「説明」の理論
→キャッチコピーの「文法」(本文では「公式」と書いてあるが、言葉の配列なので私は「文法」の方がしっくりくるかな?)をつくることによって、読み手が言葉の選択・配列が容易だと感じる。


【cons】
1)
特徴的な商品、商品の戦略を考えたものでないと生まれないキャッチコピーの例が多い。
例)30個限定、手作り、何%OFFなど・・・
→結局は「商品」勝負になるのか?

2)
キャッチコピーの悪い例に挙げられていた「クリスマスにどうぞ!ラジコンカーキット」や「甘くて美味しいショートケーキはいかが~」
→良い例があげられていない。平凡な商品だからこそ、良い例を挙げて、改良の提案をして欲しい。ここでも「結局は商品力」と思ってしまう。→まぁ、それが気づきでもあるかな?

3)
店頭だけでなくウェブ通販も念頭において書かれている箇所もあるが、そうでない箇所があるので、突っ込みどころが多い。
→キャッチコピーの悪い例に対し、「それは手に取ればわかるもの(なので好ましくない)」・・・店頭商品なら当てはまるが、ネット販売なら? ウェブに触れている章もあるので、的がボケる。ウェブ通販は独立した大きな章で分けないと理論がぶれるような・・・

4)
キャッチコピーのターゲットが一定
→激安!限定!を好む人が多いというのはわかるが、高級感をかもしだすキャッチコピーや、高価な商品だけどこれなら売れるぞコピー、「激安」などを使わないでもお得感があり購入意欲を増加させるコピーを知りたいなと思ってしまう。


【まとめ】
簡単で平易な文章と例で書かれているので、キャッチコピーは誰でも作れる!と気軽にチャレンジさせる起爆剤になる。ただ、例を見れば見るほど、「結局、商品力やん!」とつっこみたくなる。でもそれに気づくのもこの本を読んだことが糧になるだろう。「同じことを伝えるにも、言葉の選択や表現や並べ方によって、違う風に伝わる」ということをこの本に書かれているように気をつけておくことは、売上を上げよう!とアンテナを張る上でも、商品力を高める(発想力を高めることに繋がるだろうから)ことにも繋がるような気がする。

しかし、ほんと「激安」のような表現って好きなんだろうなぁ~。私自身がその言葉に魅力を感じないので(安いもの大好きなのですが、表現がどうも・・・)、瞬発的に魅力を感じる人がいることを常に念頭においておかないと私はこの本でいうところの「売り上げをドカンと」あげるキャッチコピーは作れないかも・・・。でもターゲットによるでしょうね。

【弊社関連ウェブサイト】
株式会社アイソシア会社設立・許可申請代行株式会社設立代行化粧品許可申請代行医療機器許可申請代行酒類販売業免許代行入管+ビザ手続き代行オフィス

0 件のコメント:

コメントを投稿

このブログはブログ主のメモ的要素で成り立っていますので、手続きや業務に関する相談や質問を含むコメントには返信しておりません。また、匿名でのコメントは削除する可能性があります。ご了承ください。

許認可などの手続きに関するご相談や経営・起業に関するご相談は、弊社のウェブサイトのフォームにて承っております。下記ウェブサイトをご確認の上、お問い合わせ下さい。よろしくお願い致します。

弊社ウェブサイト
・株式会社アイソシア
・いしだ経営法務
・会社設立代行オフィス
・入管+ビザ手続き代行オフィス
・化粧品許可代行オフィス
・医療機器許可代行オフィス
・外国向け文書認証代行オフィス
・酒類販売免許代行オフィス
・建設業許可代行オフィス